血流が悪い原因は?

血流が悪いという状態は血液の流れを妨げる何かしらの原因があるということで、具体的な原因としては血管自体が狭くなっているか血管が常に収縮し流れが悪くなっているかのどちらかがほとんどです。

 

どちらも生活習慣に大きく左右される要因であり、特に食生活が乱れていたり肥満の方は血流が悪くなるリスクをたくさん抱えているといえます。他にもストレスや喫煙などは特に血流を悪くする原因となります。

 

まず、血管が狭くなる状態というのは生活習慣によってもたらされる健康リスクの中でも代表的なものであり、動脈硬化として知られています。

 

これは血中の主にLDLコレステロールが血管壁に堆積して血管を狭くしてしまうことが原因で起こります。血管壁にLDLコレステロールが付着すると、その上に新しい血管壁が作られるため、こぶができたように血管内部が狭くなります。

 

また正常な血管壁の組織にはコラーゲンなどの保水性・柔軟性がある成分が含まれており、血液量の上昇に伴って膨らむことができる程度の柔軟性を有しますが、コレステロールの層は柔軟性に乏しいため、血管自体がもろくなってしまいます。過剰な中性脂肪はLDLコレステロールを増やすため、コレステロールに限らず脂質過剰やカロリー過剰も動脈硬化の原因です。

 

血管の収縮状態が続いてしまうことの原因としては、ストレスと喫煙が最も多いでしょう。ストレスは防衛反応として攻撃性を呼び起こし、血管を収縮させて血圧を上昇させます。

 

仕事などで毎日のように強いストレスを受けていると、普段から血管が収縮した状態が持続してしまうようになります。またたばこに含まれるニコチン等の有毒物質も血管収縮を促します。