血流障害とは?酷くなると壊死する?

血流障害はその名の通り何らかの理由によって血流に障害が生じた状態を指し、特に末端の血流が阻害され局部的な問題が発生することが多いです。

 

体の主要な部位や中心近くは太い動脈によって血液が供給されているため、これらが閉塞したりして血流に障害が生じることはよほど血管状態の劣化が進んだ末期にしか起こらず、その代わり重要な動脈が塞がれると即座に生命に危険が生じる状態となります。

 

一方で体の末端は毛細血管によって栄養されているため、毛細血管が詰まりやすいことによって末端の血流障害というのは比較的高頻度で起きています。

 

血流障害といっても症状はごく軽いものからきわめて重度なものまであり、初期では多少手足にしびれが出たり冷える程度ですが、末期になると潰瘍が発生したり壊死してしまうことさえあります。

 

血流障害は血管が詰まることによって発生し、その原因のほとんどは動脈硬化が原因です。血管内壁が動脈硬化によってどんどん狭くなり閉塞してしまったり、ある程度狭くなったところに血の塊である血栓がはまってしまうことで起こります。

 

他には血管が炎症を起こし腫れることで血の流れが悪くなったり、自己免疫疾患によって発生することも希にあります。

 

当然ながら、血流が完全に遮られてしまうとその先の細胞に栄養や酸素がいかなくなり、やがては死んでしまいます。そうなれば新陳代謝が行われなくなった部位はやがて死んだ細胞が腐っていき壊疽という状態に至ります。